キメラマウスの交配に使用するC57BL/6について

C57BL/6は正確に分類すると、C57BL/6NCr、C57BL/6 N、C57BL/6 Jなどに分かれています。遺伝的に大きな違いはありませんが、汎用されるC57BL/6 JとC57BL/6Nは産子数が少ない傾向にあります。当施設のES細胞樹立に使用したマウスのバックグラウンドは[当NPO法人が使用しているES細胞について知りたい]に記載しておりますので、キメラマウスを交配される場合にはそちらを参考に動物をご準備されることをお勧めします。

2009-02-11

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