遺伝子操作の間に染色体異常となるES細胞があります。当法人では正常な40本の染色体を有するES細胞を選んでキメラマウスを作製します。
遺伝子操作したES細胞をマイクロマニピュレーターを用いて胚盤胞期胚(左)や8細胞期胚(右)に注入し、仮親の子宮に移植します。
透明帯を除去した8細胞期胚にES細胞を加えて凝集塊を作り、胚盤胞期まで培養して仮親の子宮に移植します。
受け入れ施設によっては、追加検査が必要な場合や生体での搬入そのものを禁止するところもありますので、まずは受け入れ施設の管理者に必ずご確認をお願い致します。離乳時に仮親やおとりマウスによるモニタリング検査を実施することも可能ですでの、その場合は早めにご連絡下さい。
モニタリング検査につきましては、こちら もご参考にどうぞ。